オゼンピック 注射を忘れてしまった場合の対処法

GLP-1ダイエットにチャレンジしています!

オゼンピックを毎週金曜日に自己注射しているのですが、うっかり忘れてしまい、日曜日に気づいてしまいました(泣)

気付いた曜日に注射しても大丈夫なのでしょうか。

伊勢呂哲也
伊勢呂哲也

このような質問は皆さんからよくいただきます!

投与忘れには48時間ルールがありますので、これから説明していきますね。

オゼンピックの正しい使用方法

オゼンピックはGLP-1受容体作動薬のうちのひとつです。
「痩せホルモン」といわれているGLP-1ホルモンと同じ作用があり、血糖を下げたり、食欲を抑えたり、代謝を上げたり、脂肪を燃焼させたり、満腹感を持続させたりする効果が期待できます。

オゼンピックは週に1回、曜日を決めて自分で注射します。

★オゼンピックについて詳しくは👉こちら

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(オンラインにて処方しています)

 

オゼンピックを投与し忘れた場合

例えば、毎週金曜日にオゼンピックを使用しているとしましょう。
本来ならば、毎週決まって金曜日に注射するのが正しい使い方です。

パターン①

金曜日に投与するのを忘れてしまい、2日後の日曜日に気付いてしまった場合は、その時点ですぐに1回分を投与してください。
そして次回はまた、5日後の金曜日に投与します。

パターン②

金曜日に投与するのを忘れてしまい、5日後の水曜日に気付いてしまった場合は、忘れた分は投与せず、次の金曜日が来るのを待って投与してください。この場合、1回分をスキップすることになります。

投与忘れの48時間ルール

オゼンピックを製造しているノボ ノルディスクファーマ株式会社によると、「次の投与日まで2日(48時間)未満の場合は忘れた分は投与しないで、次回の予定日に1回分を投与する」との事です。

つまり、次回の投与予定まで48時間以上ある場合は、気付いた時点ですぐに投与し、48時間未満の場合は1回分をスキップするルールがあるということを覚えておきましょう。

また、忘れてしまったからといって、2回分の投与はせずに、1回分だけを使用するようにしてください。

まとめ

オゼンピックの投与は週に1回ですので、忙しい方には非常に便利で、多くの方が使用されています。
その反面、うっかり投与するのを忘れてしまう方が一定数いらっしゃるのも事実です。
「カレンダーに記入しておく」「スマホのリマインダーを使う」など、投与予定日を忘れないように心がけることも大切ですね。

当院ではGLP-1受容体作動薬(オゼンピック・リベルサス)をオンライン診療または直接の来院で処方しています。
オンラインの場合、お薬は郵送でご自宅まで届きますので来院の煩わしさがなく、非常に便利です。
来院された方には看護師から注射方法のレクチャーをさせていただいておりますので、注射にご不安のある方にご好評いただいております。

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