
この質問は皆様からよくいただきます。
オゼンピックとリベルサスは、注射タイプか飲み薬タイプかの違いはありますが、どちらも「GLP-1受容体作動薬」といって同じ種類のお薬で、同じ効果があるんですよ。
オゼンピック・リベルサスって何?
オゼンピックもリベルサスもどちらも2型糖尿病の治療に使われるセマグルチドを含む薬剤です。オゼンピックは注射薬として、リベルサスは飲み薬として使用されています。
主な作用としては下記を確認してみてください。
別名「痩せ薬」と言われているくらいです。
どちらが痩せるの?
このように吸収経路が異なるため、一概に比べることはできませんが、有効成分はどちらも同じ「セマグルチド」なんです。
リベルサスは痩せにくい?
経口薬は注射薬より効きにくいと一般的には言われています。この理由として、経口薬は胃の中の強い酸の影響を受けてしまう事や、食事の内容や時間によって吸収率が下がるためと考えられています。
ところがリベルサスは、有効成分であるセマグルチドをしっかりと保護し、胃酸の影響を受けずに胃まで到達させ、十分に吸収されるように工夫して作られているのです!
ですから、リベルサスを正しく服用すればオゼンピックと同じくらいの効果が期待できます。
リベルサスで痩せない理由
リベルサスで痩せないと悩んでいる方は、正しい服用方法ができていない可能性があります。
チェックしてみてくださいね。

まとめ
投与方法こそ違いますが、オゼンピックもリベルサスも有効成分は同じであるということがお分かりいただけたかと思います。つまり、どちらがより痩せるということはなく、どちらも同じ効果が期待できるという事です。
どんな薬も正しく使用することでその効果を最大限に発揮します。
正しい使用方法ができているかによってダイエットの効果にも大きな影響を及ぼしそうですね。
☆オゼンピックやリベルサス(GLP-1受容体作動薬)は日本では2型糖尿病の治療薬としてだけ承認されていますが、アメリカや韓国など諸外国では肥満治療に対しても承認されている安心で安全なお薬です。