マンジャロの使用方法は?

2023年に新たに登場した2型糖尿病のお薬の「マンジャロ」は、高いダイエット効果が期待できます。今使用しているGLP-1注射では効果を実感できないとき、マンジャロを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事ではマンジャロはどんな薬か、使い方、よくある質問を紹介します。

マンジャロってどんな薬?

近年注目を集めているダイエット法に、「GLP-1ダイエット」と呼ばれるメディカルダイエットがあります。そして、2023年1月に新たに「マンジャロ」と呼ばれる、GIPとGLP-1の2つのホルモンを利用した治療薬が登場しました。

マンジャロの有効成分は「チルゼパチド」です。週に1回自分で皮下注射するお薬となり、インスリン分泌を促すことで次のような効果が期待できます。

☆食欲抑制
☆満腹感の持続
☆脂肪を分解しやすくする

従来のGLP-1注射との違いは、これまでの効果に加えて、糖尿病の指標にもなる「HbA1c」の低下を促してくれる点です。慢性的に血糖値が高い人にも効果が期待できることから、新しい治療の選択肢になっています。

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マンジャロの使い方

マンジャロは週に1回2.5mgから使用し、4週間投与後に、医師の指示のもと週に1回5mgに増量します。

基本的な使い方は次の通りです。

キャップ(灰色)を取りはずす
  ⬇︎
透明な底面を注射部位にあてて、ロックを解除する
  ⬇︎
皮膚に押し当てながらボタンを押して薬剤を注入する

マンジャロを注射する部位はお腹や太ももなどの比較的脂肪が多く柔らかい部位です。毎回少しずつ位置をずらしながら投与しましょう。

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マンジャロの使い方でよくある質問

Q:注射を打ち忘れたときはどうすればいいですか?
A:次回の投与までの期間が3日以上あれば気付いた時点で投与します。3日未満であれば投与せず、あらかじめ決めた曜日に注射してください。

Q:マンジャロの保存方法を教えてください
A:冷蔵庫(2~8℃)で保管してください。冷蔵庫が使用できない場合は、直射日光を避けた場所で21日間保管できます。

Q:曜日だけでなく、時間帯も合わせる必要がありますか?
A:マンジャロは朝昼晩いつでも投与できます。同じ曜日であれば、どの時間帯に注射しても問題ありません。

まとめ

マンジャロは毎週決められた曜日に自己注射するGLP/GIP注射です。基本的な操作は簡単ですので、毎回忘れずに注射しましょう。マンジャロの保管もほかのGLI-1注射と同じく冷蔵庫での保存です。お薬を受け取ったあとは、なるべく冷蔵庫の中で保管しましょう。

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