リベルサスの効果が十分に発揮される服用法は?

GLP-1受容体作動薬「リベルサス」を服用中の方からこんな質問をいただくことがあります。

リベルサスの効果が十分に発揮される服用法はありますか?

リベルサスとは?

リベルサスとはGLP-1受容体作動薬のうちのひとつです。

2型糖尿病の治療薬としてはすでに多くの患者様に対して使用されておりますが、その高い「血糖降下作用」「食欲抑制作用」などがダイエットにピッタリなため、自費診療で使用されている方々が多くいらっしゃいます。
しかも、リベルサスは1日1回服用するだけですので、非常に簡単です。

リベルサスの正しい服用方法は?

リベルサスは空腹時(お腹の中に何もない状態)で服用することが大切です。空腹時に服用することで有効な成分がしっかりと胃から吸収されます。
胃の中に食べ物や飲み物が残っていると、リベルサスの成分が十分に吸収されず、せっかくの効果を発揮させることができません。

そのため、起床時(1日の最初の食事前)にコップの約半分(120ml 以下)の水で服用することをお勧めしています。「新しい1日が始まる前に飲む」という習慣をつけておけば飲み忘れも少ないでしょう。

また、服用後少なくとも30分は飲食を避けることも効果を十分に発揮させる大切なポイントです。

★リベルサスについて詳しくは👉こちら

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(オンラインにて処方しています)

他の薬と一緒に飲んでいいの?

リベルサスはお腹の中に何もない状態で服用することにより効果を発揮しますので、他の薬やサプリと一緒に飲むことは控えましょう。
他の薬やサプリメントは、30分以上開けて飲食をした後に服用するようにしてください。

 

シートから出して保管してもいいの?

リベルサスは湿気に非常に弱い薬であるため、PTPシートで保護されています。
時々、リベルサスをシートから出してケースに入れて持ち歩いている方がいらっしゃいますが、十分な効果が得られない可能性がありますので、使用する直前に開封するようにしましょう。
旅行などで持ち歩く必要がある場合は、シートが破損しないようタオルで包むなど対策をしましょう。

まとめ

リベルサスは1日1回飲むだけではありますが、服用時間や服用方法にはある程度の注意事項もあります。十分なダイエット効果を得るために今回お伝えしたことをしっかりと守るようにしましょう。

当院ではオンラインまたは直接の来院でGLP-1受容体作動薬(オゼンピック・リベルサス)を処方しております。どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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☆リベルサス(GLP-1受容体作動薬)は日本では2型糖尿病の治療薬としてだけ承認されていますが、アメリカや韓国など諸外国では肥満治療に対しても承認されている安心で安全なお薬です。

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